Software development of explosion! -夢の破片(カケラ)たちの日々-

ソフトウェア開発を中心としたコンピューター関連のネタを扱ったブログです

Software development is passion and explosion!

OpenBSDをVirtualBoxだけでUEFIインストール

VirtualBoxを使用して、UEFI起動するOpenBSD 6.4のVMを作成する手順です。 UEFI起動するようにOpenBSD 6.4をインストールするには、 公式の手順ではUSB FlashモリーなどのUSB接続のストレージが必要となってしまいます。 でも、VM作るのにUSB接続のストレージなんか使いたくない!って人のための手順です。

  1. Linux VM(〜BSDVMでも良いし、VirtualBoxでマウント出来るディスクイメージへdd出来るなら、ホストOSを使っても良い)を用意します。
  2. Linux VMに1GBくらいの仮想HDDを追加します。
  3. https://www.openbsd.org/faq/faq4.html#Download から、installXX.fs をダウンロードします。
  4. Linux VMから 2.で追加した仮想HDDへ、ddコマンドを使用してinstallXX.fs イメージを書き込みます。(ここ重要)
  5. OpenBSDをインストールするVMを作成し、installXX.fs イメージを書き込んだ仮想HDDを接続します。
  6. このこのVMには、OpenBSDをインストールする先の仮想HDDも必要となります
    1. VMUEFIオプションを有効にして起動すると、OpenBSDインストーラーが起動するため、画面に従ってインストールを行います。

本当なら、installXX.iso や cdXX.isoでUEFI起動出来ればいいのですけどね。。。

余談ですが、上記手順でインストールして、拙著のQiita記事qiita.com の手順に構築したVagrant Boxもあります。 app.vagrantup.com